特許マップ作成による自社技術の強み分析(新規参入産業領域と自社技術の親和性を探る)
新たに参入する医療産業において自社の技術的強みはどのように活かせるか.私たちは、特許データベースを活用した社内ブレーンストーミングにより新規産業領域への参入検討のお手伝いをワークショップ形式で行います.
日本医療機器推進機関(MERV JAPAN)
我が国の医療産業は輸入超過です.特に治療機器など命に直結する医療機器の多くを輸入に頼っているのが現状です.このような背景のもと、日本医療機器推進機関(MERV JAPAN https://www.merv.jp/)は連携機関である(株)ニューロシューティカルズが主体となって企画し立ち上がりました。 MERV JAPANは、すでに臨床現場には存在するが課題を持ちつつも使用されている製品の品質を改善し、さらにプラスαの性能や機能を付加した医療機器(リノベーション医療機器)を国内の中小企業のものづくりを生かして国産化を目指す仕組みです。当法人は、MERV JAPANで選定された医療機器候補製品に対して地域支援機関と連携することにより、最適なものづくりパートナーを探すことを行います。MERV JAPANから提案されるリノベーション医療機器は、その事業化及び販売戦略はMERV JAPANが行うため、短期間で商品化することが期待できます。そのため、新規医療機器産業に参入する中小企業でも短期間で収益が見込め、医療機器産業特有の参入障壁も回避することが期待できます。
試作医療機器試作品の現場ニーズを直接医療従事者から意見をもらう「場」の提供
(壁打ちプログラム)
企業が試作した医療機器について、医療現場ニーズを大学、支援機関と連携して複数の先生方(医療従事者)から直接アドバイスを受ける場を提供します.これにより、より現場ニーズに適した医療機器開発の開発が可能になるとともに、新たな医療課題の抽出し次の医療機器開発テーマを顕在化することが期待できます.