私たちの役割
KEYSTONE
スタートアップ支援とモノづくり企業支援
大学ー地域ー企業を結ぶハブであること
良いシーズと最適な技術パートナーを結ぶハブであること
KEYSTONE
スタートアップ支援とモノづくり企業支援
大学ー地域ー企業を結ぶハブであること
良いシーズと最適な技術パートナーを結ぶハブであること
ネットワーク機能を最大化し医療産業の発展に寄与するキーストーン
事業化・収益化の成功確率の高いイノベーション医療機器とリノベーション医療機器の技術収集、提案、仲間づくり
高い次元の起業ノウハウを有する仲間(会員企業)との密接な連携による事業推進支援
誰かができることは誰かに任せればよい。
我々は我々にしかできないことをやる。
大学技術移転促進法ができてすでに27年。
この間、多くの大学で産学連携を支援する組織が出来た。
地域活性のための中小企業支援体制もまた、多くの自治体で公益財団法人のような形で出来ている。
このように我が国には、大学に対しても、中小企業に対しても、すでに十分な支援体制がある。
にもかかわらず、我々は新たな支援組織を立ち上げた。
既存の支援体制で出来ることはそれらの組織にお任せすればよい。
しかし、支援体制の充実により、
産学連携は促進されてきたにもかかわらず、
そのことがわが国の産業を取り巻く景色を大きく変えたようには私たちには見えていない。
その要因の一つは、
大学や自治体に紐づいた支援体制では、
どうしてもその大学や地域のために貢献するという当たり前の制約が強く働き、
大学間、地域間を本当の意味で縦横無尽に連携できていないということにある。
これが長年にわたり産学連携支援に携わってきた我々の印象である。
大学や地域の枠を取り払い、
さらには日本だけに拘らず良いものは海外からも積極的に取り入れ、
学び、活用することにより活気のある社会を作り上げていく。
そのようなことのできる体制を作りたいという思いで、
自らの意志でこの組織を立ち上げた。
この組織はどこにも紐づいていない。
これはこの組織にはパトロンとなる後ろ盾がないことも意味する。
そのため極めて脆弱である。
しかし、それゆえに自分たちの思う支援をどこからのバイアスも受けずに行える。
思い(志)しかない組織がどこまで行けるのか。
自分たちの思いはぶれることなく、
我々のできる範囲で地道に我々の目指す社会の実現に向かって前進していく。
今後、この組織が社会に本当に必要であると認知してもらいえるのか、
そして生きるのではなく活かされる組織になれるか。
試練は始まったばかりである。
2024年6月
多くの地域で医療機器産業活性化のために支援機関が活躍しています.一方で、支援機関の多くが自治体主導のため地域横断的な連携は、その必要性を誰もが認めているにも関わらず必ずしもうまくいっていないのが現状です.それらの支援機関は地域内で技術を探索し、地域内の企業に繋ぐということが第一に優先されるべき役割であるためです.先見性のある支援機関は自治体間での連携を進めていますが、地域貢献というそれぞれの支援機関の役割に制約され、大きな成果を上げるのは難しいのではないかと考えています.国の抱える医療産業の課題(例えば医療機器の輸入超過、デバイスラグ、ドラッグラグであること)に支援機関が一丸となって取り組むには中立なポジションで支援機関、産業界、アカデミアを連結し、関わった組織全部にメリットをもたらす仕組みが必要ではないかと考えました.そのような思いでこの法人(MedNeon)を立ち上げました.私たちは既存支援機関と比べるととても小さな組織です.私たちだけでは自立することはできません.しかし、私たちは全国の支援機関、大学、企業のネットワークを日本のみならず海外にも持っています.この強みをぜひ皆様に活かしていただきたいと考えております.皆様が決して無理のない範囲でMedNeonに関わっていたき、共に我が国の医療産業の課題解決、活性化、そして自立化に進んでいけることを祈念しております.
事業化成功確率を上げるための私たちの役割
事業を成功に導くためには、「良い技術」を提供すること、そして「良いパートナー」を探すこと、その仕組みを作ることが肝要であると考えます.私たちの持つ産官学及び支援機関のネットワークを通して、多くの良質な技術案件を収集、選定し提供します.そして、関連支援機関との連携によりパートナー探索と伴走支援を行い事業化を目指します.